こんにちは。
整理収納アドバイザー YU-SHI(ユーシ)です。
相変わらずコロナがなかなか収まらない状況ですが、みなさんお元気ですか?
私は、先日20日が締め切りだった、整理収納アドバイザーによる年に1度の研究発表の場、『整理収納アドバイザーコンペティション2021』のエントリーにするための作成資料提出にギリギリ間に合いまして、ほっと一息ついているところでした。
昨日は大村市産業支援センター(通称オービズ)さんの企画の『佰食屋 代表 中村朱美さんの講演会』に自宅からオンラインで参加しました。
1日100食限定のステーキ丼屋さんをはじめ、ほかにも不動産業も営んで成功されている方です。
1日100食のステーキ丼やさんは国産牛、国産米を使っておなかいっぱいになって1000円という価格が価格、味ともに大人気で大行列。
整理券を配布して毎日必ず100食完売してしまうそうです。
TVでも多く取り上げられ芸能人もたくさん来られるという有名店。
でもそれ以上は売らない・・・。
通常ならそんなに売れるんだったらどんどん売って、売れるだけ売って、求められるだけ販売したいのが通常の経営者だと思いますが、
ここの社長である中村朱美さんは違ったのですね。
そこには従業員に対する愛情や、フードロスをなくす、生産者の人に安定して発注ができるといういろんな愛情が込められていました。
従業員の方の働く環境だったりモティベーションだったりを本当に良い方向に導いていらっしゃるので、結果としてお客様へもいいものが提供できるという、本当にまわりまわってやっぱり売り上げ、人気につながっています。
普通なら目先の『売上』に着目し、コストをカットし『利益』だけをどうにか上げようとする。
でも、そうじゃなくて、食べに来てくださる方も働いてくださる人も、また仕入れ先である食材を提供してくださる人をどうやったら幸せにできるかという考え方、そのために自分は何ができるだろうという考え方が、このコロナ禍でも生き残るくらいの、『売上』と『利益』を生み出されていた、素晴らしいお話でした。(利益はなんとコロナ前よりあがっているそうです)
同じ女性として、本当に刺激を受け、考えさせられるお話でした。
私ももう一度、襟を正し、姿勢を正し、改めて頑張りたいなと思えました。
さて、前置きが長くなりましたが、今日は、
『今』必要なモノと暮らす
というお話をしたいと思います。
突然ですが、みなさんは『今』必要なモノと暮らしていますか?
私はずっと最近必要だなと感じていた仕事に使うデスクをようやく購入し、まさに昨日それが届いて、夫に組み立ててもらって設置したところでした。
これを置いたのは、2階のもともとは寝室として使っていた場所です。
なぜ寝室にデスクかというと、そもそも私は自分が整理収納アドバイザーになって起業して今のようにお仕事をするようになるなんて4年前の新築計画時には想像もしていなかったことでした。
しかし時が流れるなかでこのような気持ち、方向になり、今があります。
今5歳の娘がいるなか、たとえば今、このブログを書いているような早朝の時間帯にお仕事をしたり、夜の時間帯にオンライン(ZOOM)で講習を受ける時などは、いつからか1階で家族みんな寝るようになったため、2階の元寝室の部屋が空いていて、こちらでするようにしているわけなのですが、そんなこと過去に予想もしていなかったために、机がなかったんですね。
なので、私が独身時代に使っていた小さいこたつをテーブルとして座ってここ数か月やっていたのですが、1時間近くなってくるとだんだん足が痛くなってくるんですね。
なのでもっと集中してやりたいということと、2階の個室にきちんと机があれば、みなさんの中で整理収納の講座を夜の時間帯に受ける方が都合がいい方にも講座をすることができるなぁ・・・とずっと考えていまして(1階ではテレビや娘の声が入ってしまいご迷惑をおかけするので)
そこでようやく思い切って購入したのでした。

購入は、今はなかなかいろいろ見に行けないため、ネットで購入しました。
設置してみるといい感じ。
そしてやっぱりうれしいものですね。
ここで感じるのは、
『今』の自分というのは常に変化をしていっていて、それに伴って、『今』の自分に必要なモノも常に変わってくるということです。
一生に渡り使うモノが変わらず一定ということはないということです。
だって私自身で言いますと、4年前の新築計画時には娘が1歳で初めての育児に追われ、数年後こんなふうに自分で起業するなんて1mmも思っていなかったですし、ましてやコロナがくるなんて世の中だれも想像していなかったことです。
もし私も自分で起業することを想像できていたなら、そのための書斎やお仕事専用コーナーを作ったと思いますが、その時の自分ではその考えにはいきつけなかった、ありえなかったことでした。
でも今はこうなりました。
で、で、
そこで大事だなと思うことが最近ありまして、それは、
すーーーーっと、軽く『今』にあわせるのが大事だと思います。
「昔はこうだったから・・・」とか
「今までの自分の考え方ならありえないな」とか
「まだちょっといいかな」
ではなく、
しっかり『今』と『今の自分』を受け入れ、変化していくことが大切だと思います。
行動するんです。
思ったらやるってことです。
自分って変化するもんなんだと最初からわかっておくことが大事だと私は考えます。
だから、モノだって、昔は相当必要だったかもしれない、でも、もし今必要ないなら、今、必要としている人に譲る、渡すことが、よっぽどモノもその必要な方にとっても幸せなことだと思います。
昔に執着してずっと離さず大事にしまっておいてもモノは眠ったままで活躍することはできません。
でも基本、モノは使われることを目的として生まれてきています。
(思い出が詰まっていて、それを眺めるだけで元気がでるものなどを厳選して持つことは思い出の品としてもちろんOKだと思います。ただ全部そのままに残しておくには限界があるというお話です)
このように、今必要な人にモノが渡って、今必要なひとに笑顔と元気が出れば、地球全体が元気になるような気がします。
私はそうやってモノは循環したほうがいいと考えています。
昨日、ちょうど久しぶりに電話で話した遠くに住んでいるお友達の子供さんに女の子がいて、今のサイズを聞いて、ちょうどこれからそのお子さんが着るのによさそうなお洋服が、うちの娘がサイズアウトしたものでありました。
すぐに送ろうと思って翌朝には発送しました。
というように普段からサイズアウトを入れるための場所を最初から作っておいてすぐ渡せるような環境にしておくことも大切だと思います。
話が長くなってしまいましたが、
そうやって『今』の自分に必要なモノだけと暮らすようになると、何が起きるかというと、
シンプルに『今』の自分が喜ぶんです。(笑)
そして何が起きるかというと、『今』の自分が頑張り、新しいいいお話がきたり、アイデアが浮かんだり、出会いたいと思っていた人に出会えたりするんです。(これは私の話ですが)
不思議なくらいです。
だから私はどの時代の自分も大切ではありますが、『今』の自分を何より一番大切にしています。
『今』の自分だって1年後には『過去』の自分になります。
こうやって『今』の自分の声に自分が耳を傾け、いい環境という形で応援してあげるとどんどんいい世界が開けてきますから、
ぜひやってみてください!!
ってそんな考え方も4年前にはなかった(笑)
夜の時間帯に整理収納講座を受けたい方のご連絡もお気軽にお待ちしています。
この1年はまだ出会えていない方ともたくさん出会えるといいなぁ~!