こんにちは。
小学1年生の娘は昨日からいよいよ新学期でして、一昨日は夏休み最終日だったので、娘が終わっていない作品づくりの続きや宿題に、『もっと早くしなさいって何度も言ったけどきかなかったもんね~?』と余裕ぶっていた大人の私でしたが、娘はなんとかいつものお風呂の時間までには全て終え、いつもどおり就寝。
その後、私もお風呂から上がって、夜9時半ころ、明日の持っていくものが書かれた用紙を確認がてらふと見てみると、なんと!!『ぞうきん1枚』の文字が!!!
(ー_ー)!! サーーーーー・・・・(←お風呂で温まってきたのに一気に冷える・・・)
ミシンを持っていない私はそこから泣きながら手縫いで古くなったハンドタオルを縫うことに・・・
半泣きだったのは親の私に方だった、整理収納アドバイザーのYU-SHI(ユーシ)です。
と、ご挨拶が長くなりましたが、今回は前回の続きで、『整理収納アドバイザーがスマホ越しにやってきた②』を書きたいと思います。
このオンラインでのお片付けはインスタの方にも投稿させていただいたのですが、それに使用する写真の件でお客様にご連絡した際に、その後、オンラインで整理収納された食器棚はいかがですか?とお伺いしてみました。
すると、
もう快適すぎて、いつも洗って乾かすために置いたままにするのが通常だった食器を、きちんと片付けできるようになりました。きれいに収納することによって気持ちが高まってシンク掃除をよくするようになりました(笑)
いいことの連鎖なんですよ!
なんて、嬉しいご感想を!!
そして冗談を交え、
もう中野さん(私の苗字)なくては生きていけない身体になってしまいました(笑)
と言ってくださり、私は大爆笑させていただくも、このお仕事をしていてよかった!!と思わずメッセージの画面をスクショして保存してしまうくらい嬉しかったです。
そんなに快適にラクになられワクワクされているということですよね。本当によかったです!!
でもですね。
もう1回、おさらいしますよ。
わたし、食器棚の作業でご自宅には伺っていないのです。
整理収納・お片付けがうまくいかないと悩まれご相談された、お客様自身だけでされたことなんです。
たしかに私は方法や手順についてご説明、サポートはいたしました。
でもそれに過ぎないのです。だって手が出せないのですから・・・
でもこんなに喜んでいらっしゃるのは、オンラインでも同じような効果が得られるということなのです。
そもそも論として、オンラインで一緒に整理収納や片付けって、実際に家にアドバイザーが来ないのにどうやってやるの?なんでできるの?と疑問に思われるかもしれません。
たとえば、私の場合は、どうやってお部屋や収納を把握し、作業工程をご説明するのかというと、事前に間取り図や平面図などのお部屋の配置図をお客様からいただいて、頭の中で空間をイメージいたします。
事前に配置図以外にも収納などの写真もいただくとなお助かります。
そして、オンライン上で一度お会いし、実際の作業に入る前に、現在どのようなことで困っていらっしゃるのか、本来はどのような暮らしが理想なのかで整理収納したあとのゴールを設定したり、普段どのような動線で生活されているかなどの確認をヒヤリングしておこなっていきます。
そして簡単ではありますが、現時点での完成イメージを考えます。(部分的ではなく、お部屋、空間、家全体など多くを取り組まれる場合は完成ご提案書を作成し、拝見いただいております。)
そしてそれをもとに作業手順や工程を考え、1回目のオンライン整理収納・お片付けの日を迎えます。
ちなみに部分的ではなく長期で取り組まれる場合には、作業日までに郵送でスマホ三脚の貸し出しも行っております。(前持って何回以上のお申込みなど貸し出し条件がございます。)
三脚を使ってスマホから見える映像の高さや角度を変えられることで、私も、まるでそこにいるかのように、よく見えます。
そしてお客様と同じ景色を見ながら、また事前にいただいた図面や写真、完成プランを見ながら、どうしていくといいかをお話し、お客様はそれを聞かれながら作業していく形です。
実際今回のお客様も最初はオンラインでの整理収納・お片付けに不安を持っていらっしゃったようですが、
前回のブログの記事①でもお伝えしたように
固有名詞で言ってもらえる(たとえば右側に見えている赤いお皿を・・・というように)から視覚を必要せず(お客様側からは毎回画面を見て確認する必要がなく)耳だけでよかったです。スマホの方が(パソコンよりも)やりやすかったです。
とだいぶ不安は解消されたようで、オンラインでもご満足いただけたようでした。
ここで話がちょっと脱線しますが、今の世の中、どんなお仕事をするにしても、もっとも大事で必要ではないかと私が思う力があります。
それは『伝える力』です。
とくに今コロナ禍で、物理的には人と距離を取る必要があり、でも心は近くする必要があるからこそ、『伝える力』がないとなかなか難しいものがあります。
たとえば、なにか人にできない特別なことが自分にできたとして、それをYouTubeで発信しようとしても、それをどれだけ見ている人に『伝える』ことができるかで大きくその価値が変わってくるように思います。
私の仕事においても整理収納の講座をする際や今回のようにオンラインで行う場合も、いかにご理解いただけ、ご満足いく整理収納サービスを提供することができるかは自分の『伝える力』の大きさにかかっていると思っています。
私自身、その伝える力を高めるにおこなっていることは、いかにお相手方のお話を聞くか、悩みを真剣に自分のこととして捉えられるか、そして言葉の選び方、画像、図面などの活用の仕方を工夫する・・・そしてユーモアやたとえ話を交え、なるほど!!面白い!と思っていただけるよう意識することです。
とくに今回のようなオンラインであれば、その場にいないからこそ、さらにこの『伝える力』の大切さを感じる今日この頃です。
子供のころ学校で学んで勉強しているときには、いかに年号や化学の記号?(←もう呼び方すら忘れています(笑))を覚えているかで点数がつけられて、このいかに自分の思っていることを相手に伝えることができるかという勉強ってほとんどなかったような気がします。
でも結局社会に出て、これだけ情報過多な時代、わからない名称などは、ググればいくらでも出てきますから、極論、あえて覚える必要があるのは自分の専門分野に特化すればいいと思いますし(調べられるので)それよりも、たとえば今の私のように起業して大事だと痛感しているのは、自分で考える力だったり、この伝える力だと思うのです。
あ、やはり話が脱線してそのまま違う線路から行き先が違うホームで違う電車に乗りそうなので、話を戻します。(笑)
ということでオンラインお片付けのお話を続けますね!
そう、前回、①のお話では、食器棚がこんなにスッキリして↓↓
もともとあったものはどこにいったの?となると思うのですが、正解は、まずは使っていない物は取り除き、食器棚から出しました。
そして使っている物のうち、グラス類は引き出しの1段目へ移動しました。
ビフォアーを見てみると↓↓↓
一番上の高い棚にも食器が並んでいますが、ここの棚にある食器ってとても取りづらくほとんど使っていないと思いまして、お客様にお聞きすると案の定、ほとんど使えていないとのこと。
では代わりにどこを食器の収納にするのかというと、同じく食器棚の1段目の引き出し(写真はビフォアーです)↓↓↓
このように現状ではラップやポリ袋など、キッチン用品が入っており、たしかにそういったものもよく使うものではありますが、ほかに適所があると考えますので、ここは食器の収納のために場所を譲ってもらう方がいいなと考えました。
そこでこちらを空けて、ここに飲み物系の食器を入れていただくことをご提案しました。
なぜかというと人は取りやすい、または戻しやすいラクな高さというのは、腰高から目の高さだからです。
ということはこちらの食器棚で食器をもっとも取りやすいのは、腰高である引き出しの1段目、それから肩あたり上部棚の1段目、目のちょっと上、棚の2段目となるわけです。
ここがもっとも使いやすいところなので、普段よく使う食器・カップ類を用途や種類で分け、もっともおススメの位置に配置していただいたのでした。
下の写真は食器棚引き出し1段目の今回オンライン整理収納・お片付け後の写真。
現時点であって、また最終Afterではありません。あくまで1回目終了時時点の写真になります。
いやぁ~しかし、なんだそんな単純なことだったのか?!と思われるかっもしれません。
でもこのたったそんなことだけで日々の暮らしはまったく違ってくるのです。
みなさんは普段の生活で少々の不便さ、不満を感じながらも、なんとなくそのままにしてしまうことがありませんか?
そこしか空いていなかったからとりあえずそこに置くなど、そもそもそこでいいのかなんて疑問も感じないこともあったり、自然と不便さの方に自分の方を合わせて暮らしていることがないでしょうか。
でも今回のようにたったそれだけのことで、
え!?こんなにラクなの!?
ということが起こるのです。
その動き、行動は1日数回×1年365日分。
それを何十年と繰り返すわけですから、体への負担の軽減はもちろん、精神的に感じる快適さ、心地よさが全然違います。
体への負担がラクで精神的にスッキリ、快適な暮らしの中にいるご自身をイメージしてみてください。
いきいき笑顔ではないでしょうか???
現に3年前ほどに私の実家の母の台所を整理収納したあと、母は整理収納前より日に日に元気に若返ってきました!!台所を見るだけでルンルン、調理も片付けも早く終わりルンルン、維持できてランランみたいです。
そういったことで整理収納の人に与えるパワーはすごいものがあります。
今回のお客様は訪問して食品庫を整理収納させていただいたあと、オンラインでは今回1回目で、食器棚の整理収納に入られたばかりです。
(今回、食器棚の整理収納作業は約2時間でした)
この部分だけでこれだけの快適さを実感されたお客様は今後、他の部分も整理収納されていき、一体どうなってしまうのでしょうか?!??
みなさん、気になりませんか?!
気になる方はぜひ次回のブログもお楽しみにしてください!!
さぁ、明日は2回目のオンラインでのサポート!!
お客様には整理収納ってこんなに楽しいんだ!!と思っていただけるよう、自分のできる限りの伝える力を出して、全力でサポートさせていただきたいと思います!!
また報告しますね!!
最後までご覧いただきありがとうございます!!(^^)/
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