ブログ

怒らないでいい仕組みをつくる

こんにちは!!

先日久しぶりにクライアント(ご依頼者)様宅にリアルに訪問させていただき、整理収納作業をおこなってきました、整理収納アドバイザー YU-SHI(ユーシ)です。

いやぁ~、オンラインでのサポートも楽しいですがリアル現場にお伺いするのもやっぱり楽しかったです!!ワクワク♪

クライアント(ご依頼者)さまのお話をお聞きしながら、クライアント様が求めている収納を整理収納作業を通して完成させていく。

今回の現場作業では、3時間の作業時間で『食品庫』の整理収納作業でしたが、素晴らしく変化しました。(←自分で言うなとつっこまれそうですが(笑))

今、収納カゴなどの到着を待たれているので、収納用品が揃われましたら、許可をいただいておりますのでブログにも写真をあげさせていただきたいと思っております。

カミングスーン!!お楽しみに♪

では、さて今日は。。。

先日インスタにもちょこっと投稿させていただいた『靴箱』に関する投稿で、このブログではちょっと違う角度からお伝えしたいと思います!!

さてみなさん!

服と同様、靴も一生履く靴ってなかなかないですよね?

大人の方はサイズは変わらなくても、擦れて履けなくなったりするのはもちろんのこと、買った時は『よさそう!!』と思ったものの、実際何度か履いてみて、

思ってたんと違う・・・

ということ、ありませんか!?

ちょっと足が痛かったとか、パチンて留める留め具が私ではどうも止めづらいとか、ヒールが思ったより高すぎた!とか・・・。

お子様の靴では、え!?まだ買って何か月だよ!?もう痛いの!?ってこともザラにあります。

ですので、買って一生履く靴ってまずないと言っていい、あるとしても1足、2足あるかないか・・・ですので、

靴は移り変わっていくものということを大前提として心に持っておくことが大事だと思います。

そして、その大前提をもって、靴箱は、ある意味、玄関にある冷蔵庫に過ぎないと考えたらいいと私は思っています。

冷蔵庫って一生入れておくものないですよね?

やはりどんなに冷やし、凍らせても、時間が立てば古くなり劣化し、食べるとおなかを壊すので、時間とともに冷蔵庫の中身は変わります。

靴箱の靴はおなかは壊さないですが、考え方、捉え方としては同じかなと思うのです。

『倉』にしてはまずいということですね。

『冷蔵庫』的な感じでモノの一時的な置き場であって、中身は循環しているんだという気持ちが大事です。

そのうえで、今、

・気に入っている

・サイズがあっている

・履き心地がいい

靴のみを並べる。

それ以外の物は靴箱に並べない習慣が大切です。

でも・・・靴って、たとえそこが破れてしまっても、捨てづらくないですか?

カタチがしっかりしているし、これまで足を守ってくれていた恩義もある。

そういったとき、うちではどうしているかと言いますと、履かない、履けない靴は靴箱から出し、ダンボールなどに別に入れておき、よく子供の靴や夫の仕事用靴を購入するシュープラザさんへ持っていきます。

要はよく買うお店で下取りサービスをされていないか確認する、場合によっては割引券に変えてもらえることもあるのでそれを利用し、次回買う時に有効に活用するのです!!

※写真にも書いていますがコロナの影響で一部の店舗ではこのサービスをされていない場合がありますので、気になった方は店舗へ直接お問い合わせください。

と、このように下取りサービスを利用し、靴箱から出すのも手ですね。

で、ここで大切なことは、出すときに靴箱から探してもっていくのではなく、普段から、履いていない靴を靴箱から出して別の場所においておき、スムーズに外に出せる準備をしておくことです。

お友達のお子様に譲るときもそう。

その日に譲るものを探すのではなく、普段からサイズアウトしたものを洗って別にしておくとすぐに譲れるということです。

そうすることで靴箱の中は常に、ご自身やご家族が使っている靴だけになります。

そしてそのひとつひとつにしっかりとした『指定席』が完成します。

まるでその場所にはスポットライトが当たっているかのよう。

しっかり、

『何のために、どういう目的で』

が明確な分、迷子にもならないし、モノの存在や価値がしっかり自分の中にもあるのでより大切に感じます。

大切な1足なんですよね。

そんなふうに靴箱をしていると、子供も帰ってきて、しっかりその場所に靴を戻します。

しっかりとしたわかりやすい指定席があるか、戻すにあたって自然と戻せる高さか、だれでもわかり、戻したくなるような場所にその場所を作ることが大切です。

そうすると説明いらず、むしろそこに入れないと気持ち悪いくらい!?ごく自然に子供も戻してくれるようになりました。

最後は綺麗に並び方まで整えたりして、思わず

『ショップ定員さん!?』

とつっこみたくなりました(笑)

つい『片付けなさい!!』と怒ってしまいがちですが、片付けないのには片付けないなりの理由がもしかしたらあるのかもしれません。

怒るとシワも増えますし、テンションも下がります。

誰だって好きで怒るわけではないですよね??(笑)

そういったときは片付けたくなる環境づくりの方にフォーカスしてみてはいかがでしょうか??

私もプロとして一緒に考えますので必要なときはぜひご利用ください!!