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10年前の服を手放して、手に入れたモノ②

あなたの家には、手放そうと思いつつ、なかなか手放せないものってないですか??

こちらのブログは前回の①の続きになります。

読まれていない方はよかったら前回のブログ①からお読みいただけましたら嬉しいです。

そして・・・いざオフハウスへ!!

ちなみにうちの市内のオフハウスに入ると、そのお店の中は、手前がオフハウス、奥側がハードオフというふうになっていました。

服を売るのは『オフハウス』の方ということで、入口に入ってすぐに買い取りの受付カウンターがありました。

ちょうど私の前にいらっしゃった女性は、透明の袋(たぶん45Lくらいかな)、袋いっぱいに無造作に服をつめて持ってこられ並ばれていました。

内心、あ・・・こんな感じでもよかったんだ・・・と思いながら、ちょっとアイロンをかけたり畳みなおしたりして持ってきたけれどそこまでしなくてよかったのかなと思いました。

そしていざ私の番になると、若い新人ぽいお兄さんが対応してくださって、私は持ち込んだこちらの服たちを出しました。

担当のお兄さんが、

『すみません、30分ほどお時間いただいて、査定が終わりましたらお電話いたします』と言われました。

記入した携帯番号にかけてくださるそうで、店外に出ても大丈夫そうでした!

でも私達家族は、店内の商品をいろいろ見て、査定を待つことに・・・

そして、おそらく30分ほど経って、電話が!!!

そしてドキドキしながらカウンターにいくと・・・

先にチラッとレシートっぽいものが見えてしまい、え!?もしかしてそれが金額じゃないよね!?と思った瞬間に、新人ぽいお兄さんが緊張な感じで

『どうぞ説明しますのでおかけください』

『あ、はい!』

と、イスに座ると、丁寧な説明をしてくださいました。

10年前の服たち。その金額とは!?

『これらがまとめて・・・20円(は?)

 ジャケットが5着で240円になります(うそーーーん!)

 合計で260円です。


(えーーーーー!!!ににに、にひゃくろくじゅうえんって、うそでしょーーーーーぉ!!!)(心の叫び)

 『こちら、どうなさいますか!?』
 (どうもこうも・・・・お願いします(泣)』

『はい、お願いします・・・』

わたしは内心、

(あぁ、神様・・・あわよくば売れたお金で帰りにおいしいもの食べて帰って、晩御飯作らずラクしようとした私をお許しください・・・)

とつぶやきました。

ま、まさか、あれだけ持って行って全部で260円とは思いもしませんでした。

でもきっとリサイクルショップに持ち込むとそんなものなんでしょうね。

でも、じゃぁ、ここで260円で引き取ってもらって、私がこの10年前の手放せなかった服たちを手放して手に入れたものは、この260円だけでしょうか!?

それについて今日はお伝えしたいと思います!

爽快感

まず何といってもこれでしょう!!

いや~ずっと何年もそこにあり続けて、手放せなかったものが手放せるとスッキリしました!!

そりゃ、少しは260円て・・・もったいなかったのかな・・・と思う気持ちはなくはないです。

でもでは着るのか?というと、着ないし、着れません。(切実)

それを260円ではもったいないからと言って、残していて何になるのか!?ということななのです。

服は本来、着られるためにこの世に生まれてきました。

持っているだけ、保管しているだけ、では、服の方も可哀そうですからね。

そう思って手放して、気持ちはスッキリしました!

新しい収納空間

(緑のケースの中は空っぽ。衣類を入れてもいいですし、でもこれ以上、服が増えないので、シーツなどを入れてもいいですね。)

260円でもその服たちを手放したことでそのスペースが丸ごと空き、新しい空間を手に入れました。

今すぐ置くものがないとしても、今後、物が増えたときに、収納スペースに慌てずにすみます。

そして、その空間ひとつひとつに家賃や土地代がかかっていることも忘れてはいけませんね!

空間は普段から大事にしましょう!

必要のない収納グッズを買うお金

もし服をそのまま残し続けたとします。

そうすると、また将来服が増えたときに、その服たちがその分しまえず、新しく衣装ケースを買ってみたり、チェスト(タンス)などを買ってみたりして、どうにか収めようとしますよね。

着ていない服を残すと本当に着たい服が収まらず、その分、収納グッズでカバーしようとするため、収納をまた買う必要が出てきたして、それもまた無駄な買い物になります。

でも今回、着ていない服を手放したことで空間にも収納グッズにも余裕を手に入れました。

収納グッズの分だけお金は必ずかかってますからね。

余計な考え事がなくなった分の頭の余白

全然着ていないのに、家の中にあるってだけで、部屋全体を片付けようとした場合、それも必ず考慮していろいろ考える必要があります。

でも今回手放したことで、すっきりこの服たちについて考えなくてよくなった、考えたところでもう260円もらったことで私もものではなく、ハードオフさんの物になったわけですから、考える権利もなくなったということですよね。

もう考えなくていい・・・そっちに思考を費やさなくていいということです。

あれば無意識でもやっぱり存在があるだけで考えてしまったり思い出してしまったりしますね。

管理する手間が減ることで生まれる時間

物というのは持つと、ただ持つだけでなく、持った分だけ管理するための手間や時間を必要とします。

着ない服をわざわざ畳んだり収納したり、チェックしたりと、それは本当に無駄な時間ですよね。

もう私はこの服たちに関しては、管理しなくてよくなったので、その分の手間や時間を自分の他の自由な時間に充てることができます!

フリマアプリで売らないために浮く時間

今回全部で260円ということなら、もしかしたら1着、1着、メルカリなどに出品した方が高く売れたのかもしれません。

でもメルカリなどのフリマアプリをしたことがある方ならご存じだと思いますが、出品したからと言って必ず売れるとは限りません。

いつ売れるかは本当、買う人が現れるか次第です。

でもそのときが来るまで、それらの服はずっと保管をしておく必要がありますよね。

そして最悪、売れないということも全然これまでありました。

そして何より、1着ずつ売るにしても、まとめて売るにしても、写真を撮り、説明文を書いて、出品、質問などのコメントやり取りや、売れても梱包に配送・・・という流れには、けっこうな時間と労力がかかります。

で、確かに少し高めに売れても、その労力と時間を計算に入れた場合、もう何もせず、260円で引き取ってもらった方が、一気にラクに片付き、あとは自由な時間!という考え方もできます。

一気に片付く!というのが一番の魅力のように感じますね。

フリマアプリで売るときは、もちろん、儲けの部分から自分の手間や労力の時給分を差し引いてわりに合う時だけ、または時間に余裕があるときだけ、など上手に活用されるといいですね!

10年前の服を手放したら、260円以外にも想像以上にたくさんの物が手に入った!!

さぁ、いかがだったでしょうか。

きっと、『10年前の服を売ったら260円だった』という、その金額にしか気持ちがいかないかもしれません。

でもこうやってよくよく考えると、精神的な部分、時間的な部分、家の中の空間的な部分など手に入ったものは多くありました。

そして何よりも手放せたことで、気持ちの整理が付き、なんだかもっと『今』に集中できる、なんかもっと『今』を生き、そしてやりたいこと、進みたい方向に向かっていける、つまり次のステージに行けたような、そんな気持ちを手に入れたことが一番大きいと思います。

売っても安いだろうから・・・で躊躇している、これをお読みのあなたも、ぜひ、思い切って12月中に手放し、最高の2023年の年明けを迎えていけたらと思います。

もし、整理が苦手とおっしゃる方は、今度、私が12月21日(水)にオンラインでおこなう整理収納アドバイザー2級認定講座の中で詳しくご説明します!!

ぜひご興味ある方はチェックされ、整理できる方になってくださいね!

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